ご挨拶
株式会社萩尾鉄工所は1934年に創業、1952年に設立した萩尾グループの基軸企業として、圧力容器会社、機械製作会社等のグループ企業を育成してきました。1970年からコマツ様と取引を開始し、超大型パワーショベル、大型ブルドーザー、リサイクル環境機械等の主要構成部品の製缶、溶接、機械加工、上塗り塗装、組み立てを担うコマツ協力企業の中核企業であります。また、その他の国内大手メーカーともお取引頂いております。この地域では稀な厚板大物構造物〔100mm/10Ton〕から薄板構造物までの製造が可能な工場であると同時に、1997年から海外に進出し、グローバルな製造対応が可能な企業として取引の中心である大手メーカーから高く評価されております。2008年には、ISO14001の認証を受け環境、社会にやさしい企業となっております。
仕事内容
主に板厚2.3mm~100mm以上の建設機械部品及び産業機械部品を製造しており、材料調達から上塗り塗装までを行っている会社です。溶接ロボット、各種マシニングセンター、ハンガー式大型塗装ブースを導入し、さらに最先端の生産管理システム(EDIによる受注から出荷までのトータル管理)を活用し、効率の良い生産を実現しています。製缶、機械加工では治具化を進め効率化と品質の安定化を図っています。品質保証の為にレイアウトマシン、ファローアーム、超音波探傷器を使用し品質確認を実施しています。また、日々安全、品質、コスト、納期等の改善活動を行いお客様より高い評価と信頼を得ています。さらに溶接ロボットのIoT化を実現し問題点の見える化を図っています。また、海外サプライヤに対して技術指導、品質改善指導等も行っています。
自社技術、製品の特徴
当社は超大型パワーショベルやブルドーザーなどの建設機械部品製造をメインに、自社工場にて材料調達、曲げ、製缶、溶接、機械加工、塗装、組立まで一貫した生産体制を確立しています。溶接ロボットやマシニングセンター、塗装ラインなどの設備を導入し、自動化、省力化による生産性の向上と生産管理システムによる材料調達から出荷までの一元管理により、業務の効率化を図っています。
また、経済のグローバル化、建機メーカーのニーズに対応するべく、1996年より中国調達を開始しました。現在8社のサプライヤーから海外生産、調達網を構築、国際競争力を強化するため海外での事業拡大を積極的に展開しています。
さらに、ISO14001(環境マネージメントシステム)を取得し、法令を遵守した省エネ、省資源活動を実施しています。
会社概要
名称 | 株式会社萩尾鉄工所 |
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代表役員 | 代表取締役社長 萩尾 昌三 |
所在地 | ◆本社工場 〒793-0046 愛媛県西条市港新地1番13号 TEL0897-56-4550(代) FAX0897-56-4530 ◆第2工場 愛媛県西条市港新地1-5 ◆第3工場 愛媛県西条市北港新地220-1 |
敷地面積 | ◆本社工場 ●敷地/12,000m2 ●工場/4,800m2 ●事務所/280m2 ◆第2工場 ●敷地/5,000m2 ●工場/1,980m2 ◆第3工場 ●敷地/7,300m2 ●工場/600m2 |
主要 取り引き先 |
・コマツ ・日本ニューマチック工業(株) ・住友重機械工業(株) ・(株)加藤製作所 ・マルマテクニカ(株) |
沿革
1934年 | 新居浜にて鋲螺専門工場として創業 |
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1952年 | 株式会社萩尾鉄工所 設立 |
1961年 | 萩尾高圧容器株式会社 設立 |
1965年 | 萩尾鋲螺 設立(現 萩尾機械工業株式会社) |
1970年 | コマツと取引開始 |
1972年 | 西条鉄工団地に移転 |
1997年 | 中国に伊藤忠と大連東伊機械製作有限公司を合併設立 |
2001年 | 第2工場購入 |
2007年 | 第3工場購入 |
2009年 | ISO14001取得 |
2013年 | 中小企業労働安全衛生評価事業 登録 |